先日,カナヘビが日向ぼっこをしていた。
カナヘビというのは蛇ではなくてトカゲの仲間だと思う。子供の頃はよく見かけた。トカゲはめったに見かけなかったので,カナヘビだとがっかりしたものだ。なぜなら,カナヘビは尻尾を切らないから。切るっていう話もあるけれど,見たことがないから嘘だと思う。
どこからでてきたのか,山を切り崩して作られたマンションの壁の近くにいた。足元で急に動いたので飛び上がってしまったが,カナヘビさんが道路に出てしまったので,仕方なしに道路の反対側の草むらまで送ってやった。といっても,追いかけただけだけど。クネクネクネクネ動いて歩いていて,不思議だった。子供の頃は背が低かったのと,捕まえようと手を出していたのもあって,もっと視点が低くてそんな風に見えなかったのだと思う。立ったまま見下ろしてみると,なんだか別の生き物みたいだった。
横断を終えて,元に戻ったらもう一匹日向ぼっこしていたので,今度は童心に返って低い目線でご挨拶。
気持ちよさそうに瞼を閉じる瞬間があるのだけれど,その瞼は下から上がってくる。
一枚だけとってお暇しました。
久しぶりに引きこもり。




